代表取締役社長 櫻井 隆好
新領域事業
TOTOグループは、日本住設事業・海外住設事業・新領域事業の3つの軸で、マテリアリティ「きれいと快適・健康」「環境」「人とのつながり」に取り組んでいます。
私たちTOTOファインセラミックスは、新領域事業の製品製造を担当しています。新領域事業では、住設事業で培った素材・成形・焼成技術(衛生陶器)、加工・研磨技術(水栓金具)、組立技術(ウォシュレット)を半導体・フラットパネルディスプレイ(以下FPD)の最先端技術に採用しています。
私たちの生活を支えているすべてのものには、半導体・FPDが活用され、今後のDX化において不可欠であり、需要がますます増えていきます。
半導体・FPDは、TOTOのマテリアリティを支える基盤であり、私たちの成長がTOTOグループの発展、そして持続可能な社会の実現に貢献していきます。
TOTOファインセラミックス
TOTOファインセラミックスは、半導体・FPDの製造に必要なファインセラミックス商品を製造しています。
半導体・FPDは、品質のバラツキを最小限に抑えることが求められています。そのため、私たちは人作業の自動化、AIを活用した官能検査のデジタル化、工程データを活用した品質変化の未然防止ができるスマートファクトリーをTOTOグループの中で、早くから実現しています。
半導体・FPDは需要変化が激しく、技術の進化が速い分野です。そのため、お客様、サプライヤー、従業員が一丸となり、需要・技術の進化にキャッチアップできるように、新しい技術への挑戦を続けています。
私たちはDX化社会の発展や持続可能な社会の実現に貢献し、ステークホルダーの皆様と共に成長・発展していきます。
笑顔で安全に自分たちの成長を楽しむ
半導体・FPDは、技術の進化スピードが速く、技術力が問われる分野です。そのため、私たちの従業員は協力し、議論を重ね、新しいものを創り出しています。
私たちは従業員一人ひとりが会社とプライベートの両方で充実した毎日を送ることができるように、コミュニケーションを大切にし、互いに助け合い、尊重し合い、笑顔で安全に成長する環境を目指しています。
従業員の成長が会社の成長につながり、共に未来へ進んでいくことを心から願っています。