セラミックスとファインセラミックス

世の中の材料は、「金属」「高分子(ポリマー)」「セラミックス」の3つに大分されおり、皆さんの身の回りにあるセメント・陶磁器・ガラスなどは、「セラミックス」に分類されています。そのなかでも素材の機能をさらに際立たせるために、セラミックスの組成・形状・製造工程を人工的に精密に制御してできるのが「ファインセラミックス」です。英語では「Advanced Ceramics(アドバンスドセラミックス)」と呼ばれています。

TOTOとファインセラミックス

TOTOがファインセラミックスの調査・研究に本格参入したのは、1976年のことです。当時TOTOでは、衛生陶器以外の新しい分野で、社会の発展に貢献できる方法を模索していました。そこで、それまでにTOTOが培ってきた衛生陶器の成型・焼成技術と水栓金具の精密金型・加工技術を活用・応用し、1984年にTOTOのファインセラミックスが誕生しました。当社は、そのTOTOのファインセラミックスの製造会社として様々なファインセラミックス商品を製造しており、現在では、売上の8割を海外向け輸出製品が占めるにいたっています。これからも、より快適で豊かな未来創りに貢献すべく、ICT社会を支える製品を世界中に送り出していきます。

会社概要

社名 TOTOファインセラミックス株式会社
本社所在地 〒879-0124 大分県中津市大字田尻崎10番
創立 2007年4月
資本金 1億円
株主 TOTO株式会社(100%)
代表者 代表取締役社長 升本 浩之
従業員数 879名(2018年4月1日現在)
事業内容 半導体製造装置用セラミック精密部品、光通信用部品、
その他各種セラミック精密部品の製造・販売

沿革

1984年
昭和 59年 
東陶機器株式会社 セラミック事業部設立
1992年
平成 4年
セラミック専用工場が大分県中津市にて稼働開始
1994年
平成 6年
東陶機器株式会社(TOTO株式会社)の100%出資により
「東陶オプトロニクス株式会社」設立(本社:福島県楢葉町)
1998年
平成10年
ISO9002認証取得
2001年
平成13年
ISO14001認証取得
2004年
平成16年
ISO9001認証取得
2007年
平成19年
社名を「東陶オプトロニクス株式会社」から
「TOTOファインセラミックス株式会社」へ変更
2011年
平成23年
福島県にあった生産ラインを
大分県中津市(TOTO中津第二工場)と、
茨城県桜川市(TOTOウォシュレットテクノ茨城工場)
に移設し各事業所を設立
2012年
平成24年
TOTO中津第二工場のセラミック製造部門等を、吸収分割により
TOTOファインセラミックス株式会社に統合
本社を福島県楢葉町から大分県中津市に移転
2018年
平成30年
福岡県豊前市に工場を新設